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帯広で新築住宅を建てた人がアドバイス!前編 -家を建てる前は徹底的にネットで調べておくこと

帯広で新築住宅を建てるのには、お金も時間もかかりますし、失敗したからと、作り直せるものでもありません。

建ててから後悔しない為にも、新築を建てる時に気を付けた方がいい事や確認しておいた方がいい事っていろいろありますよね。

そこで、実際に帯広で理想の注文住宅を新築した私が建てる人にアドバイスをさせてください。

帯広で新築住宅を建てる際の一助になれば幸いです。個人の見解です。

ハウスメーカーを決めるなら地場に強い会社が◎

帯広で新築住宅を「建てたい」「建てよう」と思ったら、まずはどこのハウスメーカーに頼むかで悩むと思います。

住宅展示場は、大手ハウスメーカーばかりがずらり。インターネットで相場を調べると全国規模のハウスメーカーと地場のメーカーでは、坪単価が1.5倍から2倍。

とはいえ、建てた後のフォローや安全性を考慮すると、気になるのも確か。そこで、私が考えたのが、地場のハウスメーカーの中でも、親会社が総合建設業やグループ会社に不動産会社や設備会社を保有することで、地元で技術と信頼が寄せられる会社でした。

小さな工務店に任せるのも味のある家が建つのでは?とも考えましたが、やはり自然災害や異常気象が続く昨今、耐震性や北海道の寒冷地に適した快適環境を求めるならば、実績と不測の事態に対応できる十勝No.1の総合建設会社「宮坂建設工業」を親会社に持つ寿ホームを選びました。

営業マンの対応も大事

もちろん、決めるまでには大手ハウスメーカーや地元工務店のモデルハウスをいくつも観ました。

まずは、住宅展示場で2-3社を回り、そこで出会った各社の営業マンから届く「モデルハウス」の案内。ここで重要なのが、相手がじっくり話を聞いてくれるのか。それとも自社の特徴や良さを猛烈アピールしてくるのかの未定です。

多くの人が家を建てた経験は少ないはず。詳しく話をしてくれるのは良いのですが、「耐震性」「空調」などの凄さを突然言われても、凄さはわかりますが、ピンとこない人が多いと思います。

なぜならば、耐震性が大事なのはわかりますが、そもそも、現代の住宅で耐震性が乏しいなんてあり得ないわけです。

「震度5で倒壊します」という住宅があるのであれば、最初から販売すべきではないと思うんです。

家族構成や趣味やライフスタイル、将来ビジョンなど、現在はどのように家を活用しているのか。

生活環境はどうなのか?家を建てて、どんな生活をしたいのか。などなど、じっくり話を聞いてくれた上で、
「それでしたらこういう家はどうでしょう」と提案してくれる営業マンを選びましょう。

自分で調べることが最も大事

インターネットを覗けば、多くの疑問が解決し、あらゆる知識を得られる時代です。ハウスメーカーの特徴、新築住宅を建てた人のブログなどなど、ご丁寧に多くの疑問が解消できる情報がアップされています。

私が事前に調べたことは以下の7つです。

  1. 住んでいる地域の坪単価の相場
  2. 住んでいる地域にあるハウスメーカー
  3. 流行りの住宅デザイン
  4. 最近の耐震性や住宅設備の基準
  5. 住宅ローンの種類
  6. 新築住宅を建てる際の補助金
  7. 各ハウスメーカーの特徴とサービス

ハウスメーカーを決めたらモデルハウスをたくさん観る

各社のモデルハウスを観た上で、新築住宅を建ててもらうハウスメーカーを決めたら、そのメーカーのモデルハウスをできるだけ観ましょう。

ここで大事なのは、事前に調べた「③流行りの住宅デザイン」との比較です。注文するハウスメーカーでは、どれほど流行りを取り入れているのかをチェックです。

先端技術や流行りを取り入れていれば、そのハウスメーカーの底力(引き出しの多さ)を知れます。仮に流行りの住宅のデザインを見せて「できません」と回答された際は、ハウスメーカー選びからやり直しです。

「この建築手法ははやったことはないですが、できます」との回答であれば、一緒に良い家を建てるという姿勢が強いハウスメーカーであることがわかるので◎です。

建築士には、理想を全部伝える

ハウスメーカーが決まるとまずは、外観デザインの専門建築士との打ち合わせです。ここでも調べた流行りのデザイン知識が役立ちます。私がお願いしたのは以下の5つです。

  1. 理想の外観を見せる
  2. 雨や雪に当たらず家に入りたい
  3. 窓を大きくして太陽燦々のリゾート気分を味わえるデザイン
  4. 飽きのこないシンプルな外観
  5. 同じ雪国の北欧感があって、日本にも合うデザイン
私の場合は、土地にゆとりがあったので、家の前にBBQ場や自宅ドアから屋根伝いに乗れる車のガレージを想定しました。

外構工事や車からの動線を考えた外観を依頼しました。ちなみに間取りについては、以下8つをお願いしました。

  1. スチール製の吹き抜け階段
  2. 部屋数を減らして一部屋を広く
  3. 玄関は、シューズクロークから洗面台、ファミリークローゼットを通ってリビングへ入れる動線(ゲストはそのままリビングへ)
  4. 吹き抜け
  5. 妻が求めるキッチン
  6. 夫婦と子供の各部屋にウオークインクローゼット
  7. 2階の踊り場を仕事空間にしたい
  8. とにかく日当たりが良い間取り
最初は、予算を気にせず、願いを全て入れ込むことを推奨します。また、家族が求める最適な動線を考え抜いてください。私の場合、以前のマンションでは毎日クローゼットから着替えを持って、シャワールームへ行き、家を出るまで、何度もクローゼットへ向い、ジャケットやコートをとっていました。

1Fのお風呂と洗面と洗濯機のある部屋にクローゼットを設けることで、室内着から外出用のすべての衣類が揃い、外出(出勤)の用意がすべて完結するようになりました。

また、帰宅の際も部屋着に着替えてからリビングへ。合理的な動線が生活をスムーズにせせるとともに、そとの空気(花粉)をリビングに直接、持ち込まずに済むようにも!

ポイント!

固定概念にとらわれない!

「一般的な住宅では」はNGです。マンションやアパートは、何十年前から変わらずの間取りを採用しているため、それが当たり前になっていますが、大事なのは、家族や自分がどんな動きをして生活をしたいか。

前述の玄関から続くファミリークローゼットと同じ考えです。例えば、当初、私は「書斎がほしい」と妻に言うと「殆どの時間をテレビの前にいるでしょ」とピシャリ。

テレビを置くリビングが自分の生活の起点であることを考え、リビングを快適にすることを考えデザインを依頼。吹き抜けの2階の踊り場にデスクとソファーを設けることで、オープンなコワーキングスペースのようにしました。

結果、日頃、外出先で活用しているコワーキングスペースと同じ感覚で活用でき、快適です。




まとめ

いかがでしたでしょうか。帯広で新築住宅を建てた私が思ったことや、ココが良かった悪かったを書いてみました。

次回は中編 -住宅ローンと打ち合わせ「着工前」「建築中」「完成・引渡し」編をお送りします。

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