今、幅広い年齢層から人気がある平屋ですが、物事には一長一短がございます。 まず悪い面からご紹介致します。 広さの制約 3497center 平屋の住宅は、建物が水平に広がっているため、同じ敷地面積の二階建て住宅よりも広さに制約が生じることがあり、 敷地面積が限られている場合、庭やスペースの確保に課題が生じる可能性があります。 かと言って大きい土地を探せばそれだけ取得費用がかかる事にもなりますので、予算オーバーになりがちです。 ここで理想の平屋を計画する際に、つまづく方々が多いところです。 エネルギー効率の課題 3498center 平屋は広がりがあり、その結果、建物の外部に対して内部の面積が大きいため、エネルギー効率に課題が生じることがあり、 冷暖房のためのエネルギー使用量が多くなる可能性があります。 3499center その理由として、屋根面積が大きいことがあります。 2階建て住宅ですと2階部分のみが屋根に接していますが、平屋になりますと全ての部屋が屋根に接する形となりますので、 その分どうしても断熱性能は落ちてしまいます。 コストがかかる 3500center 平屋は2階建てなどに比べて、屋根と基礎の面積が大きいので、その分コストが多くかかる傾向にあります。 一般的に2階建てと比べると200~300万円ほど違うことが多いです。 土地も平屋が上手に当てはまる様な広い土地が理想なので、土地の取得費用も割高になる傾向があります。 以上が平屋の悪い面というか気になる点になります。 ですが平屋には多くの良い点もあります。 バリアフリー 3538center 平屋は階段がないため、高齢者や体の不自由な方にとって非常に利便性が高く バリアフリーな住まいとして選ばれることがあります。 また中古市場としてもバリアフリー要素が高い平屋は魅力が多く セカンドライフを考えている方々からも高い評価を得ております。 開放感 3537center 平屋は水平方向に広がるため、開放感があります。リビングやダイニングエリアが広がり、 家族や友人との交流がしやすくなります。 また2階建てと違い、2階部分の荷重が無いため天井を高くする事が容易です。 3539center 天井が高いと同じ広さでも開放感がまるで違いますので、その為だけに平屋を選択するお客様も少なくありません。 安全性 災害時や緊急時において平屋は避難がしやすいとされていて、急な階段の上り下りが不要なため、緊急時においても安全です。 3540center 小さい子供やお年寄りの階段からの踏み外しなどの事故の心配も無いので、安心をして 子供が走り回る姿を見ていれます。 自然光の利用 平屋は通常、広い窓が多く設けられており、これにより自然光を十分に取り込めて、 明るく開放的な室内空間が得られます。 3541center また、前記にもあるように天井を高くした場合、より高い位置に大きな窓を付けることが出来るので 隣地との距離が近くても、隣の建物が大きくても、日光を多く入れることが可能だったりします。 メンテナンスがしやすい 屋根や外壁へのアクセスが容易なため、定期的なメンテナンスがしやすく、 3542center 修理や塗り替えなどが手軽に行えます。つまり足場代が少なく済むのです。 屋根の雪降ろしも2階建てなどに比べて、安全でそんなに高くない梯子で 実施することが容易です。 家族の結びつき 3543center 平屋の住まいでは家族が同じフロアにいるため、日常のコミュニケーションが取りやすくなり、家族の結びつきが強まることがあります。 また、もしも間取りが回遊導線だった場合、どこまでも行き止まりが無く走ったり歩き回れるので子供にとっていい運動になったりします。 これらの点は、平屋の住まいの魅力を示しています。ただし、好みやライフスタイルによって適した住まいは異なるため、個々の希望や要望を考慮して選ぶことが重要です。 建売住宅、モデルハウスも絶賛予約公開中ですので、是非ご参考にご来場くださいませ! 宝来イーストモデル 鳥取大通38モデル 鳥取大通19モデル 鳥取大通18モデル