十勝・帯広の注文住宅・リフォーム・リノベーションなら「寿ホーム」
- ホーム
- ブログ
国土交通省の3Dデータ公開がスゴい件
4月に入りましたね。
昨日くらいから花粉症で鼻がグズグズ。。。
シラカバアレルギーのサクタです
先月の年度末に国土交通省から
とあるプロジェクトが公開された
プロジェクト名は「PLATEAU」
プラトーと呼ぶそう
日本全国3D都市モデルの完全公開である
現在は東京23区並びに主要56都市
ドローンによる空撮じゃないです
3DCADとBIMで
モデリングされたデータ
HPからスクショした画像なので
実際の解像度はまだまだ鮮明
一般公開されていて
既にレンダリングされたデータが
あちこちでUPされています
これはBIMモデルから立ち上げた
虎ノ門ヒルズ内の避難訓練を
VRで疑似体験できるアプリ
BIMによるパース
余談ですが、
このプロジェクト名のプラトーって
どういう意味かご存じでしょうか。
1980年初頭から起こった潮流
ニューアカや記号論、構造主義とか
少しカジった方なら
ピンとくるかもしれません。
ジル・ドゥルーズと
フェリックス・ガタリの共著
「千のプラトー」からとったもの。
プラトーとは台地を意味するフランス語
この本、私も所蔵していますが
難解過ぎて積読状態...
…ただ
築年数による
カテゴリー分けまでされているところに
精神の自由を求める文学中年としては
超管理社会到来という
一抹の不安を感じますけど。