とりあえず、自動車は乗れれば良いと思っている 建築技術科の小野寺です。 でも、出来ればきれいに乗りたいもの。 そこで、愛車のヘッドライトのくすみを 解消しようと思い立ち、 以前購入していた、「ヘッドライトスチーマー」という商品を試してみました。 簡易的な施工キットで、7~8,000円くらいでした。 1111center_s 現在のヘッドライトカバーはガラスではなく、ポリカーボネート製が採用されております。 メリットは、事故の際に 欠片が飛び散らない、形状が自在でデザイン性が向上する(LEDのおかげもあります)、 ガラス製より軽い、等々というものがあります。 しかし最大のデメリットは、樹脂製ゆえ 紫外線劣化をおこすという事。 私の愛車もこの通りの状況です。 1112center_s さて、下地処理として カバーにヤスリ掛けをしていきます。 思い切って ゴシゴシ・・ どんどん真っ白になっていく・・・ このあたりで、「ちゃんと きれいになるのかな?」と不安がよぎりますが、後戻りはできません。 1114center_s 下地処理が終わって、スチームを吹き付ける準備が整いました。 スチーマーの中の薬剤が、ヤスリ掛けで細かく傷ついたカバー表面を 溶かして平滑にしていくという仕組みです。 薬剤は、人体に害のあるものなので マスクと手袋は必須! 1116center_s 1117center_s 作業状況は動画で見ていただきたかったのですが、 吹き付けたところから みるみるうちに、きれいに透明になっていきます。 ・・これは、・・・楽しい!! 仕上りはこんな感じで、作業前と比べると全然違いますね! 「中身って、こんなデザインだったっけ?」は、この作業の あるあるです。 1115center_s ちょっと消え切らなかったヤスリ傷は残っていますが、おおむね満足、 全工程で 4時間ほどかかりましたが、 30°超えの 天気の良い日に、汗だくになりながらやった甲斐がありました。 ※作業動画は、YouTubeで いろいろな方がUPされているので興味のある方はぜひ!